片づけても片づけてもまた散らかってしまうのはなぜ?
床に落ちている何かを常に拾っている
→片付けても片付けても散らかる
→片付けてないわけじゃないのに!
とイライラして怒ってしまう
そんなループになっていませんか?
生活をしていたら
必ず散らかります。
目指すべきは
「いつも片付いた部屋」ではなく、
「散らかっても
すぐ片付く部屋」です。
大切なのは、すぐ片付く仕組みづくり
その仕組みの根っことなる
5つのルールをご紹介いたします。
【1,ちょうどいい量の決定】
例:Tシャツ何枚必要ですか?
月曜~日曜で7枚、
毎日洗濯するから3枚
自分にとっての
ちょうどいい量を決めましょう
【2.使用頻度ごとに分ける】
大まかに3つくらいに分けましょう
一軍…よく使う
二軍…時々使う
三軍…あまり使わない
【3.グループを作ってまとめる】
例:
・梱包セット
(はさみ、ひも、のり、封筒、ペン)
・歯磨きセット
(歯ブラシ、歯磨き粉、コップ)
【4.使いやすい場所に置く】
使う場所に置くのがベストです
歯磨きセットが玄関にある
おうち少ないですよね
【5.決まった場所に戻す】
決まった場所に決まったモノを
戻しましょう。
シールやタグなどで
「モノの住所の見える化」
もおすすめです。
すぐ片付く仕組みづくり
まずは引出し1つから
始めてみましょう!
たまにしか使わないモノはどこに収納するのがベスト?
たまにしか使わないけど、
必要なモノは
どこに収納しますか?
人が使いやすい高さは
【中段→下段→上段】
と言われています。
自宅の収納をチェックしてみましょう!
たまにしか使わないのに
中段にあったり
逆に日常的によく使うものが
上段にあったりしないでしょうか?
食器棚を例にすると
1番使いやすい、
腰~目線の高さの【中段】には
普段使いのお皿やコップ、お弁当箱
【下段】には
ホットプレートや大きくて重い食器
【上段】には
あまり使わない調理器具や
キッチンペーパーのストック
などはいかがでしょうか。
頻度的には、上段のものでも
安全性を考えると 「重いものは
下段に置く」のがおすすめです。
また、上部は
「取っ手付きの収納ケース」に
入れることで
取り出しやすくなりますよ。
早速、おうちの収納をチェックしてみましょう!
たったの3ステップ!片付け上手な人の「片付けの順番」
片付けの手順がわからずイライラしていませんか?
片付け上手な人に共通するのは 片付けの“順番” です。
どの空間の整理整頓にも使える、
”順番”を3ステップに分けてご紹介いたします。
【準備するもの】
ゴミ袋
■ステップ1■ 全部出す
どこから片づけるかを決めて、
全部出します。
ポイント
どこから片付けていいかわからないって人には(1)の方法がおすすめです!
(1)種類や品目ごとに片付ける
服、食器、おもちゃ、ペットボトル、缶などターゲットを決めて片づける方法
【メリット】
・ゴミ出しがしやすい
・同じ作業に集中できるので、効率的に進められる
【デメリット】
・ちょっとずつしか変化がないのでモチベーションが下がってしまう
(2)エリアごとに片付ける
玄関、引出しの1段目など狭いエリアを決め徹底的に片づける方法
【メリット】
・きれいになったのが視覚的にわかりやすい
・一か所うまくいけば自信につながる
【デメリット】
・多種多様なモノがでてくるので判断に迷い、作業が進みにくい
■ステップ2■ 分ける
「使う」「使わない」で分ける
年に一回でも使うものは残して問題ありません。
ポイント
「使える」「使えない」で分けない
壊れていない、いつか使うかも、といった
「まだ使える」という気持ちは、
「使わないモノ」の判断を難しくしてしまいます。
使っていないけど、捨てるにはもったいないモノは、
フリマアプリなどを活用して
必要とする人に譲りましょう!
「使わない方がもったいない」です。
■ステップ3■ しまう
残った物を空いたスペースにしまいましょう。
収納の2割くらいが空きスペースになっていれば完璧です!
ポイント
家族のモノは勝手に捨てない
明日は何のゴミの日ですか?
早速ゴミ袋を準備して取り組んでみましょう!
片付け前に収納グッズ買うべからず
片づけよう!と思って、まず収納グッズを買ってしまっていませんか?
実は、収納グッズを買う前にたった2つのことを考えるだけで時間もお金も節約になるんです!
それは、
2,何のためにしまうのか?
この2つです。
収納スペースに空きがあると、人は無意識にそのスペースを埋めたくなるそうです。片づけるための収納グッズなのに、この収納分は物が増えても大丈夫と思ってしまうのです。
収納グッズも「モノ」です。使わない物のために限られた収納と貴重な時間を使い、よりきれいに片づけるために収納グッズを買う。もったいないですよね!
いらないものは思い切って処分しましょう!大切なの「収納=しまう」ではありません。「収納=使いやすい状態でおいておくこと」です。
いらない物を収納しようとしているうちは、いつまでもお部屋はスッキリしません。
今、新しい収納グッズがほしい人はもう一度考えてみてください!
2,何のためにしまうのか?
それでも必要と思った時だけ買いましょう!
「出しっぱなし」でもスッキリ見える3つのコツ!
こんにちは。
「出しっぱなし、使いっぱなしのものが目に入り、なんとなく気分が下がってしまう」「急な来客時に散らかっていて恥ずかしい」といった経験はありませんか?また、仮置きボックスを作ってみたけど、うまくいかなかったなんて方はいらっしゃいませんか?
今回は「出しっぱなし」と「すっきり片付いて見える」を両立させるコツを3個ご紹介いたします。
①毎日使うものだけを出しっぱなしにする
毎日使うものは出しっぱなしの方がラクなことも多いですよね。週4日以上使うものが出しっぱなしにしてもいい目安です。
・帰ってきてついつい床や、ソファにおいてしまうバック、コート…玄関やリビングに置き場所を
・掃除道具、ちょっと汚れをふくのに便利なウェットティッシュ…使う場所に置きっぱなしに
②おおまかなくくりでひとまとめにする
照明、テレビ、エアコンなどのリモコン…場所を決め、ひとつのかごに入れておくだけでもすっきり
近づかないと中身が見えづらい”深さのあるかご”もおすすめです。
③しまうまでのアクションを減らす
しまう場所を決めているのにそこにたどりつくまでが長いと面倒で放置してしまいがちです
・手が届く
わざわざ踏み台を用意しなければいけない高い場所ではなく、棚の中段に
・障害物をなくす
シンクから離れた食器棚の扉を開け、さらに手前にあるお皿をいったんよけてではなく、シンク下の引き出しに収納するなど
忙しい毎日、片づけに時間をかけていられないと思います。出しっぱなしとしまうワンクッション、どちらがラクかで選んでみましょう。
探しものの時間をへらすコツ!無駄な時間を削減
こんにちは。
みなさんの中に、「毎日探しものをしている」「家族に○○どこ?と聞かれてめんどくさい!」って感じておられる方はいらっしゃいませんか?
定位置管理ができるようになれば、探しものによるタイムロスや家族から聞かれるストレスがぐっと少なくなります。
私たちが探しものに使う時間は、年間150時間というデータがあります。なんと1日約25分、365日の中の約7日間は探しものをしていることになります。7日間ずっと探しものをしている…と考えるとちょっと怖いですよね。
探しものを減らすためには、物の住所(物の定位置)を決めてあげることが大切です。
物の住所を決めてあげる際に重要なのは次の3点です。
②片づけやすいこと
③全員がそれを共有していること
物の住所を決める手順は、
②誰が見てもわかるようにラベリングする
ことがおすすめです。
(例)鍵
①だれが:私、家族 どこで:玄関 いつ:でかけるとき→靴箱の上に
②誰が見てもわかるように:私の鍵、家族の鍵、倉庫の鍵などの項目でラベリング
使う人の動作、導線に合った収納方法を考えることで迷子の物たちが減りますよ。
増えた時間でゆっくりコーヒーを飲む、読書をするなど好きなことをするのはいかがでしょうか。